蹄の管理と健康を体系立てた「集中削蹄技術トレーニング講習会」
2008/7/26 土曜日

削蹄方法だけをトレーニングしても蹄病が減ったという事実はない――そこで、蹄に関わるあらゆる知識、かつ機能的な削蹄方法を全部セットで習得するための「集中削蹄技術トレーニング講習会」が7月22~25日の4日間、北海道十勝管内士幌町で開催された。
主催はきくち酪農コンサルティング、協賛は㈲西上加納農場、オリオンウエストファリアサージ㈱、協力は㈲森牛削蹄商会。講師は菊地実氏(きくち酪農コンサルティング)、カール・バーギ氏(米国ウィスコンシン州立大学マジソン校 削蹄スクール講師、COMFORT HOOF CARE INC社長)、田口清氏(酪農学園大学獣医学部教授)。
全国各地から集まった参加者は定員オーバーの19名で、大型農場のハーズマン、削蹄師、獣医師、学生など、削蹄のプロからアマチュアまでさまざま。蹄の健康に関わる栄養、施設、行動、疾病予防、肢蹄構造、そして機能的削蹄方法(ダッチメソッド)を学び、そのうえで削蹄の練習・実習するという内容の濃いカリキュラムが組まれた。
参加者からは「機能的削蹄をこれほど詳しく教えてもらったのは初めて。日本伝統的削蹄とまるで違うので驚いた」「削蹄は機能的でなければならないと痛感した」「幅広く基本から勉強できたし、ひたすら削って身体で覚えることができた」などの充実感いっぱいの声が聞かれた。





