「牛乳の日」にともなう記念事業に関する記者説明会 開催
2008/5/29 木曜日
(社)日本酪農乳業協会(略称 Jミルク)は5月29日都内にて、一般および業界報道関係者を対象とした『「牛乳の日」にともなう記念事業に関する記者説明会』を開催した。
説明会での発檀者は、本事業の主催者となる(社)日本酪農乳業協会・青沼明徳専務理事のほか、協力団体から(社)中央酪農会議・門谷廣茂専務理事、(社)日本乳業協会・青木美郎専務理事、(社)全国牛乳流通改善協会・田中直良事務局長の計4名で、各人は所属団体の概要ならびに現状のほか、「牛乳の日」にむけた取り組み等に関する説明を行った。
その中で青沼氏は、「牛乳の日」制定に至った経緯について、「これまで各県各々の立場で行ってきた牛乳消費拡大運動をまとまって行うための手段の一つとして制定した」とその理由の一つを説明したほか、酪農を取り巻く現状にも触れ、「燃料需要という、我々が想像もできなかった要因で餌価格が値上がり、酪農家そして乳業メーカーともに非常に厳しい状況に立たされている」と述べた。またその一方で、牛乳の小売価格について原料乳と製品価格の関係を例にあげ、「牛乳は原料高で利幅の少ない製品であると考える」としたうえで、今般の小売価格の値上げについて「消費状況についての調査も行っているが、価格値上がり後は極端に消費が減ったという状況はみていない。落ち着いたなかで値上げの受け入れをしていただいているように思える」と話した。また最後に今後力を入れて取り組んでいきたいことについて、子供たちへの命の教育・食育への協力をあげたほか、「多くの食料品価格が上昇するなか、牛乳の価値をもう一度見直してもらうよう訴えていきたい」と締めくくった。
説明会最後の質疑応答では、「牛乳の日」記念行事に関する質問のほか、一般の報道関係者らから現在の酪農情勢についての質問が相次いだ。
≪「牛乳の日」制定にあたって≫
FAO(国際連合食糧農業機関)の貢献のもと、世界の多くで6月1日を「World Milk Day(世界牛乳の日」として制定している。日本でも、牛乳の価値の理解促進を目的に、(社)日本酪農乳業協会は、6月1日を我が国の「牛乳の日」と制定した。
≪「牛乳の日」記念行事について≫
(社)日本酪農乳業協会は、2008年6月1日(日)に、乳業業界6団体と協力し合同で記念行事を開催する。7団体揃っての記念行事の実施は今回が初めての試み。
日 時:
2008年6月1日(日) 12:00~17:00(サテライト会場は11:00~16:00)
実施会場:
メイン会場=東京国際フォーラム ホールD7
サテライト会場=有楽町マリオンスペース、有楽町イトシア前、東京交通会館前、数寄屋橋公園など
開催内容:
「牛乳の日」記念式典※業界関係者向け/牛乳健康セミナー(基調講演・トークセッション)/サテライト会場での搾乳体験、仔牛哺乳体験、ミルクドリンク提供等
主催:(社)日本酪農乳業協会
共催:(社)中央酪農会議、(社)日本乳業協会、(社)全国農協乳業協会、全国乳業協同組合連合会、(社)全国牛乳流通改善協会、全国牛乳商業組合連合会
後援:農林水産省






