平成19年度 全国コントラクター情報連絡会議 開催

2008/3/14 金曜日

Filed under: — djshima @ 11:59:21 業界情報, 未分類

p1050776.jpg

 平成20年3月13日、(社) 日本草地畜産種子協会による「平成19年度 全国コントラクター情報連絡会議」が都内で開催された。同会議は、飼料生産受託組織の育成・強化のほか、飼料生産技術や運営等に関するコントラクター組織相互の情報交換・共有化等の推進を目的としており、今回で11回目の開催となる。

 開会挨拶のなかで同協会の浅野 九郎治会長は、「飼料自給率の向上が国をあげての緊急課題となる今、飼料増産のための運動は以前にも増した着実な実行と、スピードアップを図る必要がある」と述べた。またコントラクター組織による事業活動に対して「自給飼料生産の切り札としての中核を担い、近年著しく進展するその取り組みの実態・成果は各方面から高い評価を受け、その動向が注目されている」とし、2月21日の政府発表によるH20年度畜産緊急対策については「自給飼料生産基盤の強化が最重点課題として取り上げられ、自給飼料増産に向けての有力な道具立てが揃ってきた」とした。また最後に同会議に参加する関係者に向けて、「本会議を通して、現地での取り組みの成果や日ごろの悩みについての情報交換を踏まえ問題点や課題を解決していただきたい」と呼びかけ、全国に一つでも多くのコントラクター組織を新たに誕生させることが、この催しの最大の目的であると締めくくった。

 以下に記載の基調講演の内容と地域事例発表の詳細については、Dairy Japan誌5月号(4月20日発刊)に掲載予定です。

【基調講演】
「飼料価格高騰下におけるコントラクターの新たな展開方向について」:九州大学大学院農学研究員 准教授 福田 晋氏
【地域事例発表】
1.県域の飼料生産受託を担う農業公社の活動事例(群馬県)
「群馬県における畜産コントラクター育成の取り組み」について:群馬県農業局畜産課副主幹 大場 祥夫氏
2.コントラクターから自給飼料型TMRセンターへ発展した事例(熊本県)
「コントラクターから自給飼料型TMRセンター~牛のまんまセンターづくりへ~」について:菊池地域農業協同組合参事 中村 寿彦氏
3.ワンマン作業で省力的かつ高品質、長期保存性に優れたサイレージ調整の事例(北海道)
「細断型ロールベーラーで広がる新しい餌づくり」について:㈱共成レンテム農機事業所所長 石田 和徳氏

“安全安心な国産牛乳を生産する会”の設立

2008/3/2 日曜日

Filed under: — djkanto @ 11:45:02 未分類

今年1月に千葉県船橋市で「乳価あげなきゃシンポジウム2008.1」を開いた酪農家有志(代表:湯浅清春氏・酪農家)が、同会の設立準備会を開きます。
   *     *     *
「私達の酪農産業は、今の乳価では本当に崩壊してしまいます。とても経営できず、倒産か廃業を目の当たりにしています。1月16日には、そのような危機感をいだいた酪農家と関係者でシンポジウムを開き、遠く岩手や関西からも来ていただき、現状打破の訴えを激しく語りました。また九酪会の方々とも連絡をとり、情報をいただいております」
「過去にない危機を乗り越えるためには、早急な対応が要求されます。現場の力を結集して立ち向かわなければ何も改善できません」
「経営可能な乳価を求めるために、そして産業構造の改善と国の補助だけに頼らずに需給バランスと販売価格を展開できる産業をめざし、“安全安心な国産牛乳を生産する会”を設立し、“乳価あげなきゃシンポジウム2008.5”を、5月20日に東京・日比谷野外音楽堂で企画しています」
「その準備会として、その企画を全国の有志の方々と行いたいと思います。皆の力を結集しましょう。ぜひご参加をお願いします」

日時  4月1日(火)  13時~17時
場所  東京駅前 八重洲ホール(中央区日本橋3-4-13 新第一ビル)
                *東京駅八重洲中央口から徒歩3分
          *八重洲地下街22番を上がると、当ホール前に出られます。
会費  1000円

準備会に参加していただける方は、FAXあるいはメールでご連絡をお願いします。
     FAX 050-3424-7107
   メール momo@cocoa.ocn.ne.jp 
         担当 加藤博昭(千葉県南房総市・獣医師)

 

 

第40回宇都宮賞 久保氏(札幌)・江上氏(弟子屈)・佐々木氏(別海)を表彰

2008/3/1 土曜日

Filed under: — djito @ 21:21:58 業界情報

20080301.jpg

北海道酪農の最高栄誉である宇都宮賞の表彰式が3月1日に札幌市内で行われ、関係者120人が出席した。
今年度の受賞者は、札幌市の久保嘉治氏(酪農指導の部)、弟子屈町の江上健一氏(酪農経営の部)、別海町の佐々木義隆氏(酪農経営の部)。三氏の功績の概要は以下のとおり。

久保嘉治氏(73歳)
帯広畜産大学名誉教授、元・酪農総合研究所所長。
農地開発が盛んに実施されていた北海道を研究フィールドにしていたこともあり、独自の農村地域計画法を提案し、具体的な課題解明にあたった。この手法を応用して、根釧新酪農村建設計画や天北地域の農業開発、畜産基地開発事業等を方向付けるうえで重要な提言を行うとともに、農村開発に大きく寄与した。農業経営学ならびに農業経済学の分野において先駆的な業績をあげ斯業の発展に貢献するとともに、国内外の酪農界に多数の有為な人材を送り出し、また酪農生産基盤の充実のため、生産現場にも頻繁に足を運び、経営指導・相談に積極的に取り組むなど、北海道ならびに日本酪農発展に大きく貢献した。

江上健一氏(69歳)
乳牛107頭(経産牛67頭)。
昭和62年農業委員に選ばれ、現在まで農地行政の適正な運営に努め、とくに農地移動の適正化と農地の有効利用を促進し、「いい経営は、土づくりから」を理念に担い手農家の育成や農村花嫁対策、実習生の斡旋等に尽力してきた。また、指導農業士、釧路地方農業委員会連合会会長、農業会議員として管内農業の発展を基盤として、北海道農業全体の発展に目を向けた努力を続け、釧路管内農業経営の牽引役として尽力してきた功績は多大なものがある。

佐々木義隆氏(65歳)
乳牛184頭(経産牛114頭)。
平成10年に上春別農協代表理事組合長に就任後、乳検組合長にも就任し、「乳質改善に不利益なし」を基本に乳検加入率85%に高め、「生菌・体細胞数削減運動」を展開し、18年度には全道上位グループの仲間入りを果たした。平成13年には根室生産連および根室乳検連会長に就任し、乳検・後代検定事業普及推進をはじめ、乳牛改良事業や数多くの農業関連団体・会社の役員にも就任し、根室酪農の発展・安定のまとめ役として尽力した功績は多大なものがある。

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.