共同作業でサイレージ調製

2008/10/6 月曜日

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茨城県のKさんたち4人のグループは、サイレージ調製を共同作業で行っています(4人で約9ヘクタール)。今年も、トウモロコシサイレージのスタックサイロを皆でつくりました。

この共同作業がスタートしたのは昭和50年代。だから、もう30年以上の歴史をもっています。

メンバーの一人は「これだけ長く続けられたのは、皆が共同の精神、助け合いの心を持ち続けてきたから」と語っています。かつては、各地で行われていた共同作業ですが、今では本当に貴重なものになってしまいましたね。

快適、コンポストバーン

2008/9/27 土曜日

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先日、茨城県にあるJA全農乳肉用牛研究所の「コンポストバーン牛舎」を見学しました。

この牛舎は4月に建てられたもので、約半年経っての手ごたえをうかがったところ、「牛が落ち着いているし、ゆったりしている。いいな」というのが実感とのこと。

もちろん、毎日2回のロータリーによるベッド部分の攪拌、週1回のフォークによる全体の切り返し、定期的なオガクズの補給など、ベッド部分の好気性発酵を促す管理を、きちんと行っています。

ですから写真の通り、ベッド表面はフカフカでさらさら。なお、コンポストバーンの概念についてはDairy Japan2007年7月号、8月号の「コンポストバーン:理解すべき考え方(伊藤紘一著)」を参照して下さい。

今しか止められない酪農危機

2008/9/15 月曜日

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全国酪農青年女性会議は9月11日、東京で「今しか止められない!日本酪農の危機。」とした緊急集会を、約100名の参加者を得て開き、集会後は乳業者と量販店を訪問し、酪農の窮状を訴えました。

主催者挨拶で同会議の黒沢寛寿委員長は「経営改善の努力や消費拡大運動、仲間との交流を展開してきたが、それだけではダメだ。我々自身だけでなく、乳業会社、量販店、消費者などが一緒になって危機を突破していかなければならない」としたうえで、「原料乳を生産している日本の酪農家がいなくなったら、安心して牛乳を提供できない。そこを理解して欲しい」と述べました。

連帯挨拶では、酪政連の大槻副委員長は「酪農の苦しさをもっともっと強烈にアピールしていく時期に来ている。なりふりかまわず、あらゆる手段をとって価格の上乗せを勝ち取っていきたい」などと述べました。

参加者からは「今、後継者の気持ちは大きく揺らいでいる(熊本県)」、「多くの酪農家が直接消費者にアピールして欲しい(埼玉県)」、「乳価値上げは“いつか”ではなく、“いま”でないと、食べていけない(北海道)」などの発言があり、「日本の消費者、流通業者、そして消費者の皆様へ訴える!」アピール文を採択後、代表者が量販店である、イオン、イトーヨーカ堂と、乳業メーカーである森永乳業、日本ミルクコミュニティを訪れ、酪農の現況を訴えました。

アウトレットモールで牛乳PR

2008/9/8 月曜日

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栃木県那須塩原市には酪農場が多く、本州での生乳生産額がトップの市。9月2日を、「牛(9)乳(2)の日」と制定しています。

そこで、今年は市内に7月にオープンしたアウトレットモールで、9月2日、同市の畜産振興協会と観光協会が中心となって、牛乳の試飲などを催し、牛乳をPRしました。

全国に数あるアウトレットモールですが、このアウトレットモールは地元の農家や酪農家と連携し、地域の農産物や牛乳乳製品などを積極的に扱っているのが特長。

3頭の子牛も出品され、夏の名残を惜しんで来場したお客さん達に囲まれていました。

エコフィードへの取り組み

2008/9/1 月曜日

Filed under: — djkanto @ 10:15:18 未分類

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栃木県北のK牧場では、自給飼料生産を増やす一方、DDGS(とうもろこし蒸留粕)やキノコ菌床粕、醤油粕などの食品副産物、エコフィードを発酵・梱包したサイレージ(写真)を、TMR原料の一部として使用しています。

このサイレージは、近くのTMRセンターN社が開発したもの。従来から同社では高水分の食品副産物を多用し、コストパフォーマンスを高めてきましたが、K牧場も「今後は、そのときどきの飼料情勢に合わせて、TMR原料を選んでいかなければならない」と語っています。

もちろん、飼料特性や飼料価値を判断する給与試験や現地試験をしっかり行い、冷静に判断していくことが前提。K牧場では、粕類を高いレベルで給与した場合の弱点の一つである乳成分の低下を抑えるために、スーダン給与量の半分をバカスに切り替え、バッファー効果をねらうなどの微調整を行っています。

牛にほとんど食べさせたことのない未利用のエコフィードや飼料米、WCSの利用、コントラクターやTMRセンターの拡大――酪農のエサは、これから大きく変化していくような気がします。

トウモロコシの現地研修会

2008/8/25 月曜日

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先週、茨城県で「青刈りトウモロコシの収穫・調製に係る現地研修会」が開かれ、関東管内から関係者ら約90名の方々が集まりました。

午前中は、トウモロコシのロール成形からラッピングまでを全自動で連続的に行える複合機「裁断型コンビラップ:㈱タカキタ製」の実演や、コーンクラッシャーの説明。

今回、圃場を提供したKさんは「今年はこのサイレージを給与してデータをとるが、今後は作付け面積を拡大する予定。ゆくゆくはコントラクター的な利用も図りたい」としています。

午後は、会場を役場会議室に移し、「品種の改良や、収穫機械体系の変化に伴い、自分の経営に合ったトウモロコシの収穫・調製の時代になってきた(日本草地種子協会・信国会長)」として、「耐湿性トウモロコシ育種の取り組み」、「細断型ベーラーを応用した搬送可能なTMR調製」などを含む内容の講演がおこなわれました。

あえてこの場所に牛舎を・・

2008/8/18 月曜日

Filed under: — djkanto @ 10:15:56 未分類

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茨城県のE牧場は平成16年、自宅から500メートル離れた場所に96ベッドのフリーストール牛舎を建てました。

周囲には小学校や幼稚園があり、道路沿いで、多くの人たちの目に触れる場所です。

この場所を選んだ理由は「農場の環境整備。消費者の目にさらされることで、より綺麗な農場環境にしなければならないという意識を、いつも持っていたいから」というもの。

きれいな農場、クリーン&ドライな牛体、清潔な環境でないと、誰も牛乳を飲みたいという気にはならないでしょう、と笑っていました。

サイレージ調製展示会のお知らせ

2008/8/11 月曜日

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茨城県のK牧場は、牛は草で飼うがモットー。毎年、少しずつ粗飼料面積を増やし、とりわけ、サイレージ調製(バンカーサイロ)には力を入れてきました。

近年、裁断型ロールベーラーとラッピングマシンの一体化製品が発売されたことに注目し、その導入試験を兼ねて、次の要領でサイレージ調製の展示会を開くことになりました。

8月20日:午前10時30分から12時 午後は講演会。
場所:茨城県猿島郡境町下小橋25 倉持牧場の圃場。

初めは一個人として新機種の性能を試すだけの企画でしたが、この展示会には行政も注目し、多くの参加が予定されています。お近くの方は、ぜひどうぞ(19~21日の間、稼動予定)。

 

 

ひまわり畑で

2008/8/4 月曜日

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休耕田にひまわりを植え迷路にして子供たちの遊び場にしたり、自由に摘み取ってもらう畑があちこちにあります。千葉県のこの畑も、その一つ。夏の日差しに負けずに、大きな花が咲いています。

ひまわりといえば、1970年にヒットしたイタリア映画「ひまわり」があります。戦争で引き裂かれた男と女の運命を、淡々と描いた作品で、見渡す限りのひまわり畑のシーンが印象的。

全編に、幾度となく流れるヘンリーマンシーニのテーマ音楽も心に染みる。声高に反戦を叫ぶことなく、この作品はイデオロギーなど一切描かず、ただ戦争の中で生きた人々を描くことで、純粋に戦争の悲しみが伝わってくる貴重な映画だ。

暑さ厳しいおり、くれぐれもご自愛のほどを。

Moo~限界!

2008/7/28 月曜日

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7月28日(月)、群馬県前橋市で、「危機突破群馬県酪農民大会」(群馬県牛乳販連、群馬県酪農政治連盟共催)が800名規模で開かれた。

これは、生産者乳価を即刻㎏当たり10円以上引き上げることを求めるとともに、飼料安定対策について要請するもの。

会場には多くのプラカードが持ち込まれ、「10円の値上げは最低限の要求。現状では15円以上でないと、やっていけない」「目の前に倒産という文字がちらついている」「牛舎の中から崩壊が始まっている」など、きびしい声がとびかい、大会終了後、デモ行進を行った。

さらに、要求実現に向けて、代表者による乳業大手3社への要請、県知事・県議会や地元国会議員への要請などのほか、県内すべての量販店への要請、地域で行われるイベント等での消費者理解醸成の活動などを行うことを決議した。

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