32頭牛舎で研修生を雇用

2008/7/14 月曜日

Filed under: — djkanto @ 18:47:49 未分類

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千葉県H牧場は、32頭の繋ぎ牛舎。購入飼料中心で、牛群検定成績1万2000㎏近く搾っています(3回搾乳)。

特筆すべきは、労働力がご本人(奥さんは勤め)と中国からの研修生一人だけということ。コンサルタント獣医さんの指導を受けながら栄養面とカウコンフォートを改善し、ある時点に研修生を入れて3回搾乳に切り替えました――既存施設の最大活用です。

決して派手さはありませんが、これも30~40頭規模の経営の今後の生き残り策の一つといえるでしょう。

Hさんの決断力と実行力がベースにあることは言うまでもありません。

山本先生の本、完成

2008/7/7 月曜日

Filed under: — djkanto @ 8:27:53 未分類

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現在、デーリィジャパン誌コミック(連載中)の原作者、山本浩通先生(獣医師・宮崎県)の2作目の本が、先週完成しました。

タイトルは「整理整頓!? 人間力!? そんなことで成績が上がれば苦労しない!!」。B6変形版、224ページですが、平易な文章と多用なイラストで、すいすいと読めますよ。

最初に原稿をいただいてから3ヵ月。実は、この本になるまで、原稿分量と本になったときの仕上がりとのバランスを考えて、3回レイアウトを組み直しました。先生にもご無理を言って、一部、文章を割愛していただきました。

本をつくるとき、著者の意図が十分に伝わるような仕上がりを求めつつ、一方で、制作コストという制約があります。できることと、できないことがあって、悩ましいものですが、そのへんが書籍作成の妙味ともいえるかもしれません。

ともあれ、この本はすべての農場、組織、仕事場に共通するテーマを扱っています。ぜひお読み下さい。

生乳販売委員会と国産牛乳の会の話し合い

2008/6/23 月曜日

Filed under: — djkanto @ 13:12:16 未分類

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6月16日、関東生乳販連の生乳販売委員会と国産牛乳の会(湯浅清春会長)との話し合いが行われました。

これは、販売委員会の委員(酪農家代表)に、同会の趣旨を伝え、乳価再交渉における金額を訴えようとしたもの。

途中、きびしいやり取りもありましたが、同会の主張する30円(あと27円アップ)と、多くの委員の私案である7~15円との差は埋まらず、最後まで話は平行線でした。

午後からの販売委員会は、「再度、現場の意見を集約する」ということとして流会しました。

ただいま作成中です

Filed under: — djkanto @ 12:47:01 未分類

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今、「だれも教えてくれなかった、農場をうまくやる方法」著者の山本浩通先生(獣医師:宮崎県)の第2作を作成中です。

前回の本は「コーチーング」と「ファシリテーション」が中心の内容でしたが、今回は農場内の「人間」と「技術」と「仕組み」の3つに的を絞り、この3つのバランスが農場の成績を良くする秘訣、と解説しています。

これはちょうど三輪車のようなもの。3つの輪が同じ大きさでないと、うまく進みません。豊富な事例をもとに、農場内を明るく、楽しく、成績をあげていくヒントが満載されています。

本書も前作と同じようにハンディタイプで、さらにイラストを多用して、読みながら自然に内容が頭に入っていくように仕上げています。

7月上旬の発行に向けて現在進行中。ご期待下さい。

意見交換の場が決定

2008/6/9 月曜日

Filed under: — djkanto @ 11:42:10 未分類

「安全安心な国産牛乳を生産する会」からのニュースリリースです。
              *
同会では、来る6月16日(月)に、関東生乳販連の生乳受託販売委員会との意見交換を予定しています。

現状をぶつけて再生産可能な産業への改善と、若者が夢をもって参画できる酪農に、酪農家みずからの手でめざそうと、来場者を募集しています。
「販売委員は同じ酪農家の代表。今の現状を分からないわけがありません。さらに今後の輸入牧草はkg当たり10円近い値上がりが見込まれています。必ず27円アップを実現しましょう」と。

日時 6月16日 午前10時から
場所 全国家電会館(文京区湯島3-6-1) 参加自由
連絡 加藤(090-8891-6259  FAX 050-3424-7107)
 

銀座でうろうろ・・

2008/5/26 月曜日

Filed under: — djkanto @ 10:59:12 未分類

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先日行われた「乳価あげなきゃシンポジウム2008.5」では、有楽町駅前で、カートに乗せた子牛1頭とともに、パンフレット配りも行われました。

道行く人たちは突然歩道に現われた子牛にびっくり。たくさんの人たちが立ち寄っていました(道路使用の許可は取得してあるので、問題なしですが)。

パンフレットを配り終わって、家畜車の到着を待っている間、ビラ配り班はカートを曳いて、ブランドショップの並んでいる銀座をあちこち歩いて、大声で酪農の窮状を訴えました。

そして、待ち合わせ場所は、銀座2丁目、ブルガリの前でした。

トウモロコシ増産に助成金

2008/5/19 月曜日

Filed under: — djkanto @ 10:42:03 未分類

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トウモロコシの芽が伸びてきました。あちこちで、こんな風景を見ると、「ここに酪農あり」と心強く感じるこの頃です。

トウモロコシの作付け面積は1998年の10万1100haをピークに年々減少、2006年には8万4400haにまで落ち込みましたが、2007年は増産に転じ、8万6100haまで回復しました。さらに今年は前年比6.9%増の9万2000haをめざしています。

農水省も、トウモロコシサイレージを最大利用した場合、乳量を維持しながら飼料費を1割弱削減することが可能と試算し、今年の関連対策で12億円余の新規事業で、トウモロコシとソルゴーを対象に、新規作付けに対して10アール当たり1万2000円の助成金を交付するとしています。

助成金は初年度のみですが、自給飼料に立脚した畜産経営への舵切りの一つともいえるでしょうね。

乳牛慰霊碑

2008/5/12 月曜日

Filed under: — djkanto @ 12:24:55 未分類

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個人の牧場で、これほど大きな「乳牛慰霊碑」が建立されているところは少ないでしょう。

栃木県K牧場は昭和20年に入植し、同24年に1頭の導入牛から酪農を始めました。
導入牛の名号は「セジス アデロンダック」。

昭和47年 38頭牛舎新設
昭和50年 地下サイロ、粗飼料生産の共同組合を始め現在に至る
平成 2年   サイロクレーン導入
平成12年 育成牛舎
平成13年 ETによる受精卵牛第1号誕生
平成17年 牛舎改造(ストール、水槽、飼槽)・・・・・

牧場の誕生から、ETによる系統繁殖を行う現在までの歴史を振り返り、この乳牛慰霊碑を建てた酪農家さんの心中を思うと、身が引き締まります。

季節は今、粗飼料生産の真っ盛りですね。

酪農情勢勉強会で

2008/5/5 月曜日

Filed under: — djkanto @ 17:38:58 未分類

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先週、千葉県内で酪農情勢の勉強会が開かれ、酪農家など約40名が集まりました。“見栄”や“恥”を捨てた真の現場の情報を持ち寄り、意見の交換をしようとするもの(主催:安全安心な国産牛乳を生産する会)。

単純に、近年高騰している飼料代に限らず、今後、若者も安心して取り組める酪農経営にするためには、まだまだ不備な施設や管理を含め、実際にどの程度の再投資が必要か、などを話し合いました。

二つの事例が検討されました。
一つは、RHA9161㎏で年間に生活費に回せる金額が約280万円。もう一つは、RHA8239㎏で、同約660万円。管理水準としては前者のほうがはるかに高いのですが、現状は後者のほうがお金に余裕があるという結果です。

両者の違いは、「その他経費(消耗品交換、授精、敷料や尿処理費など)」を生活費に回してしまうかどうかの差です。いってみれば、これらは牛に負担をかければ、いくらでも手抜きが可能な項目だから、農場差が一番出てくるところです。

これは一例ですが、その他経費を落として生活費に回している・・・現状ではこうした経営も多いと思われます。でも、それで来年、再来年の経営はどうなるのかな? やはり今は根本的に、乳価や収支構造をなんとかしていかなければならない時期ではないでしょうか。

関連ホームページ(安全安心な国産牛乳を生産する会)↓
http://www1.ocn.ne.jp/~mo-moo/top.html

2年目の酪農団地で

2008/4/28 月曜日

Filed under: — djkanto @ 7:29:23 未分類

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茨城県のある地域。ここに繋ぎ牛舎5棟、フリーストール牛舎3棟、フリーバーン牛舎2棟の酪農団地がほぼ完成(さらに1棟、フリーストール牛舎を建設中)、一昨年から稼動しています。

ほぼ同じ時期にスタートした牛舎群ですが、整理整頓が苦手で乱雑な牛舎と、事務所や牛舎まわりを整備している牛舎とに、だんだんと分かれてきているようです。牛舎が新しいのに乱雑な農場ほど、心配なものはありません。

DairyJapan誌に連載中の山本先生によると、「成績の良い農場は整理整頓ができている」のではなく、「整理整頓ができている農場は成績が良い」とのこと。まさに、この言葉はぴったりだと思います。

牛舎まわりの美化も同じこと。農場を美しくしようとする意識が、飼養管理にも反映され、高品質な生乳生産につながっていくんですね。そんなことを、この牛舎群を訪れるたびに感じるこの頃です。

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