お役立ち情報DJニュース
《2007年07月05日》

全国から元気な畜産婦人が集結! 畜種の垣根を越えた交流
平成19年度 全国畜産縦断いきいきネットワーク大会

 全国畜産縦断いきいきネットワークは7月4日、虎ノ門パストラルで全国大会を開催した。本ネットワークは設立3年目を向かえ、「畜種をこえて手をつなぎませんか? 小さな私たちの声を大きく発信しましょう!」を合言葉に、北海道から九州まで酪農・肉用牛・養豚・養鶏農家のご婦人、約200名が参加している。本大会には約60名が参加し、活発な意見交換が行われ、大会宣言を採択した。大会では寸劇や分科会も開催され、会員の生産したデザートの試食を行い、交流を深めた。

 恒例の2分間スピーチで栃木県の人見みゐ子さんは、「ネットワーク活動の連携を通じて、農業女性の言いたいこと、悩みなど農政に反映させましょう。そして、私たちの力をいろいろなところで発揮して行きましょう!かんばろう!」と力強く語った。
 また、熊本県から参加した山口やよいさんは、「約6000年前から健康と豊かな食文化をもたらしてきた牛乳は現在、フードファディズムにさらされ、窮地におとしめられています。熊本県では、飲む牛乳があまっているのであれば食べてもらおうと、『家庭で作ろうカッテージチーズ』という標語を作り、牛乳豆腐普及運動を行っています。女性の知恵でたくさんレシピを作り、どんどん広がっています。このような活動をすることにより、いろいろな情報が入ってきます。フードファディズムにも情報、実証一つひとつを積み上げて反論していきたい。牛乳は本当にすばらしいということを本ネットワーク通じて、全国の酪農家のみなさん、他の畜種のみなさんに協力していただき、アピールしていただきたいと思っています」と地域での取り組み、思いを語ってくれた。

 新会長に就任した熊本県の那須眞理子さん(肉用牛)は、「前北見満智子代表(養豚)とともに副代表としてこの2年間、会長の苦労を見てきました。ここで、みなさんにも意識改革をしていただき、『1人ひとりが会長である』という意識を高めて会を持続していきたいと思います。いろいろな問題に立ち向かうには女性の力が必要なのです。この一大危機に女性のパワーをフルに発揮して乗り切りましょう」と締めくくった。

 本ネットワークは、各県に次々と設立されており、本年度中に設立予定を合わせると、20県にのぼる。今年度は、会員誌の発行やホームページによる情報発信、研修会の開催や消費者との交流、若手後継者の育成や行政との意見交換も行う。本ネットワークでは随時会員を募集している。


酪農・肉用牛・養豚・養豚農家の婦人
約60名が全国から参加
 
2分間スピーチで熱き思いを語ってくれた
人見みゐ子さん(左)と山口やよいさん(右)

「女性のパワーをフルに発揮して乗り切りま
しょう!」と呼びかけた那須眞理子新会長
 
総会後、寸劇「カラスの嘆き」が上演され、
会員が生産したデザートを試食したティータイムで交流を深めた。

【問い合わせ】
全国畜産縦断いきいきネットワーク事務局((社)中央畜産会内)
TEL 03-3581-6731 e-mail:joseinet@sec.lin.go.jp
http://jlia.lin.go.jp/joseinet


【生乳需要の拡大のためにできること】
プラスワン牛乳運動