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《2007年06月20日》

夏場の需要期に向けて生産力確保を提言
〜J-milk・第2四半期までの需給見通しより〜

 (社)日本酪農乳業協会(J-milk)は、平成19年度第2四半期までの生乳および牛乳乳製品の需給見通しを発表した。これによると、とくに9月までの都府県の生乳生産は前年比96.8%と計画生産上の目標よりも落ち込むことが予想される。このためJ-milkでは、「飲用牛乳の需要が第一という意識を共有し、飲用向け生乳の供給に不足が生じるようなことがあってはならない」として、生産者には“暑熱対策等を通じた生産環境の整備と需要期生産への努力”を、指定団体には“(柔軟な移出等による)適切な対応”を呼びかけた。

 今回発表の生乳生産の見通しは、北海道では前年を若干上回り、都府県では前年を大きく下回る予測だ(表1)。一方、牛乳等生産量の見通しは、牛乳が引き続き前年を下回って推移する見通しで、はっ酵乳はほぼ前年並み、加工乳・乳飲料・成分調整牛乳は前年を上回る予測となっている。
 なお今回J-milkは都府県で9月までに計画生産目標を下回る生産の見通しを発表したことに対して、「(計画生産の達成は)年度末に向けて調整的に増産するのではなく、あくまで需要期の生産に努めることが必要」だとし、不需要期の増産を行わないよう注意を呼びかけた。
 

《For Your Information》
生乳の需要期について詳しくは、DJ Business Vol.3巻頭インタビュー「ほしいのこんな生乳・こんな時期」をご参照ください。


【生乳需要の拡大のためにできること】
プラスワン牛乳運動