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《2007年03月02日》

第39回 宇都宮賞
井上錦次氏(江別市)、栗城一憲氏(豊富町)、小華和秀則氏(安平町)が受賞

 (財)宇都宮仙太郎翁顕彰会による「第39回 宇都宮賞」の表彰式が、翁の命日にあたる3月1日に札幌で開催された。今回の受賞に輝いたのは以下の三氏。

■酪農経営の部
井上 錦次氏(江別市、79歳)
 昭和26年酪農学園短期大学卒業と同時に短大助手を皮切りに酪農学園機農高校教諭、同大学助教授、同附属農場長等を歴任し、50年以上の長きにわたり一貫して実学教育・酪農後継者の育成、地域酪農発展に尽力され、薫陶を受けた多くの子弟たちは北海道はもとより都府県・海外にまで及び、その地域酪農の中枢となって活躍している。

■乳牛改良の部
栗城 一憲氏(豊富町、55歳)
乳牛116頭(経産牛63頭)、生乳生産量604t、経産牛1頭当たり乳量1万711kg
牛群審査平均得点86.5点、雌牛遺伝評価(NTP2006.2)+365(全国平均+120)
全国NTPトップ10%以内の頭数13頭/49頭
 全日本共進会において、北海道代表牛として母娘2代にわたり出品され、母牛は第11回(平成12年)に、娘牛は第12回(平成17年)に出品され、それぞれ優等賞の輝かしい成績を納めている。飼養管理面では、乳牛の側に立った飼養管理で、健康な牛を飼うことを心がけ、「乳牛の気持ちになろう」を家族の合い言葉に、毎日の地道な作業を大事にして乳牛に与えるストレスを最小限度に留めるよう取り組んでいる。

■乳牛改良の部
小華和 秀則氏(安平町、51歳)
乳牛104頭(経産牛62頭)、生乳生産量807t、経産牛1頭当たり乳量1万4629kg
牛群審査平均得点84.4点、雌牛遺伝評価(NTP2006.2)+193(全国平均+120)
 過去から連綿と継承された血統とともに、牛群審査や牛群検定事業に積極的かつ継続的に参画し、体型と能力の調和のとれた経済性の高い牛群改良を目指し、種雄牛等の特徴を見極め、長命・連産性に富み、生涯能力を高めるためのより良い交配を選択し乳牛改良の成果につながっている。その成果は、牛群検定成績において平成8年から昨年まで10年連続1万kg以上であり、さらに平成16年1万4466kg、平成17年1万4629kgで、2年連続全道1位という偉業を達成されている。


【生乳需要の拡大のためにできること】
プラスワン牛乳運動