《2007年02月21日》 |
経営スタイルがまったく異なる3人の酪農家が生産現場の課題を講演 |
| 通算7回目となる酪農学園大学連続公開シンポジウム『ミルクと酪農の真実と未来』が2月20に酪農学園大学で開催された。 今回のテーマは『新しい日本酪農を求めて!−生産調整・EPA時代の将来展望−』で、『生産現場からの課題を探る』ことを目的として、問題提起(荒木和秋氏/酪農学園大学・教授)、酪農の生産現場から(酪農家3名)、生産支援組織から(永井則夫氏/北農中央会・常務理事)、それぞれ講演が行われた 。 |
| 酪農の生産現場からは、まず、牛乳や乳製品の加工販売を手がけている大黒宏氏(興部町/ノースプレイン・ファーム)が、「規模が小さくても、酪農には儲かる素材がたくさんある」として、チーズを作り始めたきっかけ、そして現在はキャラメル作り・販売に挑戦していることなどを紹介した。 次に、高産乳牛群と法人化による大型経営で知られる井下英透氏(豊頃町/Jリード)は、「地域に合った酪農、その人その人に合った酪農というものがある。そして地域の経済も考えた場合、1頭からより多く搾る酪農、大型をめざす酪農があることも、紛れもない事実だ」と語った。 続いて、季節繁殖・放牧経営の吉川友二氏(足寄町/放牧研究会)は、「放牧酪農は奇蹟の酪農である」として、ニュージーランドの研究機関に研究者を派遣すること、北米型の遺伝改良では繁殖成績の低下を招くと話した。 《関連記事⇒北海道支局便り 2月21日版(http://blog.goo.ne.jp/kyn05746)》 |
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