お役立ち情報DJニュース
《2007年02月15日》

海外農業技術セミナー
ミルクの可能性を酪農業界はフル活用しているか?
ジョン・ケネリー教授(カナダ・アルバータ大学)

 北海道アルバータ酪農科学技術交流協会主催、酪農学園大学エクステンションセンター後援による、毎年恒例の海外農業技術セミナーが2月14日に札幌市内で開催され、約110名が参加した。
 今回の講師はカナダ・アルバータ大学のジョン・ケネリー教授(乳牛の栄養学・泌乳生理学の第一人者)で、セミナーのテーマは『デザイナーズ・ミルク〜次世代高機能ミルクへの可能性〜』。

 ケネリー教授は、牛乳が持つ脂肪分が健康に良くないというイメージを払拭することが、牛乳・乳製品の消費を高めることにつながるとして、そのための方法の一つに、乳脂肪組成のCLA(共役リノール酸)強化があることを説明した。
 CLAは反芻動物から作り出されるもので、強力な抗ガン作用があるばかりでなく、心疾患、肥満、糖尿病、腎臓病などにも効果があるとされている。そうしたCLA強化牛乳の研究は近年、急速に進んでおり、比較的たやすく実現できることもわかってきた。
 そこで同教授は、どうすれば牛乳中にCLAが増やせるか、また、ヒトはどれだけCLAを摂取すれば効果があるのかなど詳しく解説した。

《続きはDairy Japan 4月号で》


【生乳需要の拡大のためにできること】
プラスワン牛乳運動