全国農業協同組合連合会(JA)は、15日、JAホールにて第24回全農酪農経営体験発表会を開催した。今回の発表会では、5名が発表者した。
最優秀賞は、「恵まれた草地基盤を有効活用し、人との交流を大切にした酪農経営」と題して発表した松本千秀さん(岩手県)が受賞した。
優秀賞は、拠山農場・住田益三さん(島根県)、小池佐代子さん(福島県)、横田敏男さん(北海道)、大畑良彦さん(静岡県)が受賞した。 また、特別賞は「“一期一会”エンジョイ酪農人生」と題して発表した小池さんが受賞した。
松本さんの経営は、経産牛:68頭、初妊牛:17頭、育成牛:28頭で、平成17年の経産牛1頭当たり乳量は8622kgである。草地49haを有し、年間を通じた自給飼料の給与により乳飼費を低く抑え、低コスト経営を実践している点などが最優秀賞受賞の理由。
特別賞を受賞した小池さんは、地域の農業体験受入れ農家として年間200〜300名の県内外の学生・市民に開放、子供たちに牛舎作業や哺育・搾乳体験を通して牛乳・酪農への理解の場を提供している点が評価された。
発表会では、「エッ!牛乳ってこんな飲み方あったの?」と題して味田節子氏(辻学園辻クッキング渋谷東急校校長)による講演と若者向けの牛乳レシピの紹介が行われ、その後試飲会も行われた。