自由貿易と国内生産は両立しない!

2008/10/3 金曜日

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デーリィ・ジャパン ニュース(10月2日付け)でもお伝えした講演会で鈴木宣弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)は昨日、WTO農業交渉について以下のように解説しました。

「日本は国産の食料が重要だとしている一方、自由貿易を損なってはいけないとしており、整合性がとれていない。
世界の食料輸出国は余ったものを安く売るための、隠れた輸出補助金をたくさん持っている。
それなのに輸入国がさらに関税を下げていくというのは非常にバランスが悪い。
安く売り込むための保護を残したまま、買い手にはもっと裸になれということ。
こういう交渉を日本はやっている。
WTO農業交渉は先般、決裂により立ち止まることができたが、それはインドと中国によるものだった。
日本はどんどん追い込まれている。
これからの交渉は、日本の交渉力の弱さという意味も含めて、深刻な問題を突きつけられている」

手作りの繁殖管理版

2008/9/26 金曜日

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就農早々、若くして繁殖管理の一切を任されたMさん。
そのMさんが当初から使っていて、とても重宝しているのが、この手作りの繁殖管理版です。

そこに掛けられている個体ごとのカードには、検診記録、授精状況、発情記録、分娩記録、分娩予定などが書かれていて、「いま注意すべき牛」が一目瞭然。
上・中・下段に分けて、3カ月先まで見通せます。
「このおかげで繁殖管理が楽にできます」とMさんは話しています。

ちなみに分娩間隔は406日です(経産牛62頭)。
現場の知恵と工夫はすごい!

ワサビラーメン

2008/9/21 日曜日

Filed under: — djito @ 11:48:40 未分類

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酪農の話題ではないですが、番外編ということで…。

山わさび――都府県では馴染みがないと思いますが、北海道ではポピュラーな食材というか、ふるさとの味という感じです。
すりおろして醤油に浸けて、ご飯に乗せて食べたら病みつきになります。
鼻にツーン、頭にガーンときて、それがまた、たまりません。

その山わさびをたっぷり乗せたラーメンがありました。
稚内市沼川のサングリーン食道です。
美味い!
これも病みつきになりそうです。

とよとみ牛乳のお酒・バナナ牛乳酒

2008/9/19 金曜日

Filed under: — djito @ 6:16:39 未分類

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宗谷管内豊富町の居酒屋さん「旬花」で、「とよとみ牛乳のお酒・バナナ牛乳酒」を飲みました。

豊富牛乳は地元の㈱豊富牛乳公社で製造され、道内のコンビニやスーパーなどで好評販売されています。
ですから、地元でこのようなお酒があれば、飲まずにはいられません。

美味し~い!
グビグビ飲めちゃいます。

地元でできる消費拡大の一つですよね。

初産牛など弱い牛の保護、私ならこうする

2008/9/12 金曜日

Filed under: — djito @ 6:00:00 未分類

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今回も、先週のこのブログでご紹介した、東藻琴で行われた伊藤紘一氏の酪農セミナーの内容の一部です。

初産牛などの弱い牛の保護はマネジメント上で実現しなければならず、「私ならこうする」として、「エサ寄せのタイミング」が解説されました。
強い牛はエサに口が届かなくなったら弱い牛のほうへ移動するので、弱い牛が十分にエサを食べるまで張りつけておくようにすること。
そのためには、第1回目のエサ寄せは、給飼してから15~20分後に行う。
(強い牛は15~20分食べ続け、その後、弱い牛のほうへ移動するから)

また、飼槽の端側にエサを入れていない(撒いていない)ケースが多く見られるが、そこは弱い牛が入る場所なのできちんとエサを入れること、エサ寄せの方法は、牛が一番食べやすいところに寄せてやること、なども解説されました。

だから2年、がんばってください

2008/9/5 金曜日

Filed under: — djito @ 6:28:05 未分類

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伊藤紘一氏(ウイリアムマイナー農業研究所)の酪農セミナーが9月2日に、JAオホーツク網走東藻琴支所で行われました(主催=JAオホーツク網走、JAオホーツク網走酪農部会、東藻琴村乳牛検定組合)。

そのなかで伊藤氏は、私の見解としたうえで、「バイオエタノールブームは、あと2年で治まるだろう」と話しました。
その理由として、トウモロコシを原料としたことによる飼料や食品の価格高騰に対して、米国の畜産農家も消費者も政府に反撃を始めていること、バイオエタノールを使っても地球温暖化は解決できないことがわかったこと、副産物であるDDGSは飼料として給与するのに限界があること、などをあげました。

そのうえで、「バイオエタノールブームは穏やかに終息し、エサ価格も穏やかに下がっていくと思う。だから、なんとか2年間こらえて、がんばってください」と伊藤氏は酪農家のみなさんにエールを送りました。

大通公園に牧場がやってきた!

2008/8/29 金曜日

Filed under: — djito @ 6:00:40 未分類

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「あ~っ! 本物の牛がいる!」と大人も子供も駆け寄ります。ここは札幌市の大通公園。
このイベントはホクレンと地域交流牧場全国連絡会北海道ブロックが8月23・24日に、「みんなで楽しく酪農を体験しちゃおう」と企画開催したものです。
全道各地の同連絡会の酪農家が駆けつけ、「地域交流牧場の体験ツアー」と題して、本物の牛とのふれ合いや搾乳体験、子牛の哺乳体験などを交えながら、乳牛の一生、酪農家の仕事などを解説しました。

経産牛1頭、子牛2頭を連れてきた恵庭市・むらかみ牧場の村上隆彦さんは、
「私たち酪農家と消費者の方たちが、少しでも近づくチャンスができればいいと思っています」と言い、さらに、
「今年は消費者の方たちから逆に、“エサのトウモロコシが値上がりして大変なんだそうですね”などと声をかけてもらいました」と、今の酪農や農業情勢に消費者の関心が高まっていることを感じたと話していました。

自分たちの気持ちをしっかり届けよう――5000人のデモ行進

2008/8/21 木曜日

Filed under: — djito @ 19:10:27 未分類

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「守れ! 地域経済、危機! 北海道農業」「ピンチ! 食料・農業・地域社会」「このままじゃ農民一揆だ!~原油・肥料・飼料高騰で大ピンチ」「資材高騰! 食料安定供給が赤信号」などの旗やのぼり、プラカードを掲げて――。
『生産資材価格高騰等に係わる全道農業危機突破総決起大会』に集結した全道各地からの農業生産者および農業団体関係者5000人以上が、総決起大会終了後、すすきの、大通公園のある札幌駅前通りをデモ行進しました。

デモ行進では、シュプレヒコールとともに以下のアナウンスを繰り返し、沿道の市民に訴えました。

「私たち生産者は、安全で安心な農作物を、安定的に消費者のみなさまにお届けしようと努力してまいりました。しかし、原油価格の高騰、また世界的穀物需給のひっ迫などにより、燃料・肥料・エサなどの価格は史上最高を更新しており、北海道農業、ひいてはみなさまの食生活に危機的ダメージを与えかねない状況にあります。私たちはコスト低減に総力をあげて取り組んでおりますが、私たちの努力だけでは、もう限界を超えています。このままでは将来にわたって農業を続けることができず、水田や畑、酪農を守ることができません。北海道経済にとっても大きな影響を受けてしまいます。そのため農業経営の安定化と安全・安心な食料の安定供給に向けて、私たちは運動しております。市民のみなさまの、ご理解と支援をお願いします」

29種類のソフトクリームのお店をオープン

2008/8/15 金曜日

Filed under: — djito @ 6:30:37 未分類

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7月11日のこのブログでもご紹介した細澤牧場さん(千歳市根志越)が先月16日に、牧場の横にオリジナル・ソフトクリームのお店『Milky Bell』をオープンしました。店長は娘さんの細澤千恵子さん(写真左)です。メニューは実に豊富です。
ごま、きなこ、抹茶、ラズベリー、ブルーベリー、マンゴー、メロン、ストロベリー、チョコバナナ、バナナマンゴー、ピーナッツ、あずき、ブルーベリーヨーグルト、ストロベリーヨーグルト、コーヒーゼリー、ココア、プリン、ゆず、チーズ――と19種類の『ブレンドソフト』。
これらは、そのままでも美味しいソフトクリームに、いろいろな食材をミックスしたものです。
それに9種類の『プチパフェ』と、定番のソフトクリーム。

一つひとつの『ブレンドソフト』を完成させるまでに、スタッフ全員で試行錯誤を繰り返した(ひたすら食べ続けた)そうです。

当方、店長おすすめのプリンとラズベリーをいただきました。
美味しい! 後味スッキリで、もう一個食べたくなります。
今度は何を食べようかな。

石灰乳での蹄浴(フットバス)

2008/8/8 金曜日

Filed under: — djito @ 5:30:05 未分類

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前々回のこのブログでご紹介しました網走管内大空町東藻琴の㈲向井牧場では、石灰乳を使った蹄浴(フットバス)を行っていて、効果、手応えがあるとのことです。

その薬液の内容は、消石灰10kg+殺菌消毒剤を入れた水100リットル、という割合です。
なお、ポイントは消石灰の品質――良質なものが推奨されるそうです。

もう一つのポイントはpH――向井さんはpHテストペーパーを使って、薬液のpHが12.5以上であることを確認していました。

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