東京都のI牧場には、いつも多くの見学者が訪れる。子牛が見えるように、子牛ペンは外側に面している。子牛のネームプレート(牛の愛称や生まれた日、コメントなどを記入)が風で飛ばないように、2cmくらいのゴムテープでフックをカバー。ゴムなので、ぴったり締まり、外れない。
茨城県のS牧場の牛舎屋根はモニター形式。天井の開口部(リッジ部分)にファンを取り付け、牛舎内の空気を排気している。「夏場はファンを回すだけで舎内温度は2〜3℃下がる」とSさん。
鳥取県のN農場では、TMR飼料に綿実を添加する際に、効率的に投入するための作業台を鉄骨で作りました。ホームセンターで調達した鉄骨で2段の作業台を製造し、上段には綿実の袋をパレットごと載せ、フォークリフトのバケットに中味だけを落とすようにします。下の段にはストック分のパレットを収納するスペースして有効活用できます。作業台のサイズは、幅2m×高さ1.3m×奥行き2mです。鉄骨材料代は5000円程度で、とても重宝しています。 (編集部より:この知恵&工夫は、筆者である鳥取農業改良普及所・澤田寿和氏よりお寄せいただきまた。ありがとうございました)
つなぎ牛舎で30頭を飼養する小泉さんは、夏季は陰圧換気、春と秋季はダクト送風で換気対策を講じている。天井にビニールを張り、排気口に設置した14台の換気扇で排気するもので、牛舎両サイドの2段式窓ガラスの下は、外気を取り入れるために半開きしている。小泉さんは、舎内の空気を動かすことを換気の第一に考える。春と秋季にはダクト送風に切り替える。
連動スタンチョンを使っていて、「今ここで1頭だけをロックアップしておきたい」という場面がありますね。釧路管内のT牧場は、それが簡単にできるストッパーを近所の鉄鋼所で作ってもらいました。「その場で手軽に1頭だけをロックアップできるので、とっても便利ですよ」とTさんは言います。
岡山県の大内さんは、ホームセンターでコンパネ(12mm×90cm×180cm)と垂木(5cm角×200cm)を購入して、経費が1000円という安いカーフハッチを手作りしている。 そのカーフハッチは、コンパネの長さ(180cm)を活かした正方形で、真ん中を仕切った2頭用。高さ90cmの支柱は200cmの垂木から2本とり、余り(20cm)は補強材に使っている。つまり、コンパネも垂木も無駄なく活用しているので、1頭当たり1000円のカーフハッチが出来上がっている。 エサ箱と哺乳バケツ入れは、差し込み式(移動可)にしている。
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