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DairyJapanDairyJapan12月号Dairy Japan Notes【でーりぃ・じゃぱん・のーと】全文
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【Dairy Japan 12月号】
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Dairy Japan Notes(でーりぃ・じゃぱん・のーと) 12月号
酪農の特徴=経営主が若い・後継者が多い・経営状況は悪くない・さらに規模拡大
 北海道と北海道開発局が共同で行った「農業経営の意向に関するアンケート調査」の結果がまとめられた。このアンケートは昨年10月〜今年の1月に行われ、2万4325戸の北海道内の販売農家から回答を得たもの(回収率45.2%)。そしてそれは作目別に回答が集計されていることから、他の作目に比べた酪農の特徴をうかがうことができる。
「40〜49歳」の割合が高い
  表1の「経営主の年齢」を見ると、酪農は「50〜59歳」が最も多いものの、「40〜49歳」の割合が他の作目に比べて高くなっているのが特徴だ。ちなみに(社)中央酪農会議が行った昨年度の酪農全国基礎調査では、「40歳代」が25.1%、「50歳代」が39.5%で、「平均年齢」は53.46歳だった。
後継者が「いる」>「いない」
  表2の「後継者の有無」を見ると、「いる」は養豚の32.7%に次いで酪農は高く、なおかつ「いる」が「いない」を上回っているのは酪農だけだった。昨年度の酪農全国基礎調査では、「後継者が既に決定」が36.4%、「後継者が未定」が34.4%、「後継者が不在」が26.2%だった。
「良くなった」の割合が高い
 表3の「ここ5年程度の経営状況の評価」を見ると、農業全体では「悪くなった」が5割を越えているなかで、「良くなった」は肉用牛の28.2%に次いで高く、「良くなった」+「変わらない」、つまり「悪くない」は他の作目に比べて最も高かった。その理由には、販売価格(乳価)とその安定感が大きく影響していることが想像できる。
拡大後希望頭数は「70〜150頭規模」の割合が高い
 今後10年程度の経営の展開方向として、将来の経営面積を尋ねた質問への回答を見ると酪農は、「農地面積を拡大」が26.7%、「農地面積を縮小」が2.2%、「現状を維持」が56.3%、「経営の中止」が5.1%、「後継者の判断に任せる」が8.0%となっていた。「農地面積を拡大」は畑作の32.6%に次いで酪農は高くなっている。
 表4を見ると、拡大後希望頭数は経産牛70〜150頭規模の割合が高くなっていて、200頭以上の希望もかなり多くなっているのがわかる。
拡大の課題は「地域での農業支援組織が必要」
 農地面積拡大時の課題を尋ねた質問への解答を見ると酪農は、他の作目と同様に「農地価格または借地料が高い」が48.6%と最も高かったが、「農地の団地化ができない(農地分散)」が40.5%、「地域での農業支援組織が必要」が15.4%と他の作目に比べて高くなっていた。つまり、作物収穫等のコントラクター、育成専門牧場などが求められているということが想像できる。
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